課題と改善結果
- 導入前の課題
- トラップが漏れていて無駄な蒸気を消費していた
- ディスクタイプのスチームトラップのためフラッシュ蒸気(湯気)と排出音が目立っていた。
- 正常なトラップでも作動毎に生蒸気を漏らしていた。
- 閉塞したトラップは蒸気ラインを止めて製品交換か分解清掃をするしかなかった。
- 改善結果
- スチームトラップが正常に作動し、ディスクタイプと比べ交換頻度が減少
- 二次側のフラッシュ蒸気の軽減により、音による不快感がなくなった
- 生蒸気を漏らさないので省エネ、耐久性向上にも寄与
- スケール除去機構によって蒸気ラインを止めず、容易に早期復旧を実現
改善内容
- ミヤワキによる、スチームトラップ診断を実施し、不良トラップ箇所を特定
- 交換するスチームトラップは、ディスク式ではなく、省エネ性・耐久性の効果が期待できる温調式スチームトラップを採用
- 二次側のフラッシュ蒸気が軽減。
 
お客様の声
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	導⼊のきっかけを教えてください(課題は何でしたか?)
カーボンニュートラルの目標達成に向け活動している中で、蒸気ラインに設けられていたスチームトラップからの蒸気漏れが目立っていました。
まず対策としてミヤワキのトラップ診断を実施し、スチームトラップの不良箇所を特定しました。
不良箇所の交換は同じディスクタイプではなくCO2削減に効果のある製品にしたいと考えていました。
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	導⼊の結果、課題は解決しましたか(導⼊していかがでしたか?)
提案された温調トラップ (TB9N(F),TB9N(F)-SR) に交換した結果、目に見える蒸気漏れや排出音がなくなり温調トラップ周辺の環境が良くなりました。
既設配管の状態によっては、トラップが "詰まる" こともありますが、そこは スケール除去機構が付いている、分解工事不要で復旧できる「-SRシリーズ」を採用しました。
" 詰まった" 時は、誰でも簡単にスケール除去が出来るので多く採用させていただきました。
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	なぜ、ミヤワキでしたか?(導⼊の決め⼿を教えて下さい)
・既設ディスクタイプに比べ、温調式スチームトラップは省エネ性, 耐久性の2つの効果が期待できました。
・他社よりも価格面にメリットがありました。
 
    
            
         
                                     
                                    