ニュースリリース
- 2026年09月18日
温室効果ガス排出量削減目標を定める中小企業版SBT(SBT-SME)認定を取得しました

2026年9月、株式会社ミヤワキは、温室効果ガス排出量削減目標について、中小企業版SBT *1(SBT-Small and Medium-Sized Enterprises)の認定をSBTi *2より取得しました。
脱炭素社会の実現に向けて、積極的なCO₂排出削減に取り組みます。
- *1 SBT(Science Based Targets)とは「科学的根拠に基づいた温室効果ガス排出量削減目標」。
パリ協定(世界の平均気温の上昇を産業革命より2℃を十分に下回る水準に抑え、1.5℃に抑えることを目指すもの)が求める水準と整合した、5~10年先を目標年として企業が設定する温室効果ガス排出量削減目標を指す。
*2 SBTi(Science Based Targets Initiative)は、WWF(世界自然保護基金)、CDP(気候変動に関するNGO)、WRI(世界資源研究所)、国連グローバル・コンパクト(UN Global Compact)による共同イニシアチブを指す。
パリ協定の目標達成に向けて、企業によるSBTを設定することを支援・認定している。
温室効果ガス(GHG)排出量削減目標
| 基準年度 | 目標年度 | 排出区分 | 区分の定義 | 2034年度目標 |
|---|---|---|---|---|
| 2023 | 2034 | Scope1 | 事業者による温室効果ガスの直接排出(燃料の使用等) | Scope1+2の温室効果ガス排出量を2023年度比で58.8%削減します |
| Scope2 | 他社から供給された電気等の使用に伴う間接排出 | |||
| Scope3 | 事業活動に関連する他社の排出 | 排出量を算定し削減に努めます |
詳細は、以下のURLからページ内の検索[Search]バーに社名を入力してください。
SBTi公式サイト:https://sciencebasedtargets.org/target-dashboard
承認レター(Approved letter)のダウンロードはコチラから
- ■ SBT認定取得の背景
昨今、気候変動問題は地球規模の喫緊の課題となっており、今後は企業の規模に関わらず、サプライチェーン全体での具体的な環境対策が強く求められる時代を迎えています。 当社は、これまでも事業を通じてエネルギーの有効活用に貢献してまいりましたが、脱炭素社会の実現に向けてより一層の社会的責任を果たすべく、パリ協定が求める水準と整合した科学的な温室効果ガス排出削減目標(SBT)を設定いたしました。
当社は、お取引先様にとって「共に持続可能な成長を目指せるパートナー」であり続けるため、さらなる環境負荷低減と企業価値の向上を目指します。その具体的な一歩として、この度、国際基準であるSBT認定の取得に取り組みました。
■ SBT認定取得の目的
SBT取得に取り組む主な目的は以下の3点です。
1. 持続可能な社会への貢献とステークホルダーへの姿勢表明
国際基準に基づく中長期的な排出削減目標を設定・実行し、自社の取り組みを積極的に発信することで、環境課題の解決に真摯に向き合う当社の姿勢を、すべてのステークホルダーの皆様へ明確に示します。
2. お客様のサプライチェーン排出量削減への貢献
蒸気関連製品を提供する当社において、製造プロセス等における温室効果ガス排出量を正確に把握し、その情報をお客様にご提供することは、お客様自身のサプライチェーン排出量(Scope3)の算定および削減活動への直接的な貢献に繋がります。
3. お客様との持続可能なパートナーシップの構築
設定した削減目標の達成に向けて、お客様と連携しながら脱炭素化を推進することで、サプライチェーン全体における環境リスクを低減させ、今後も長く信頼される持続可能な協力関係を構築してまいります。
■ 当社が策定したSBT目標に対する取り組み
目標達成に向け、以下の取り組みを具体的に推進してまいります。
1. 設備更新と再生可能エネルギーの導入による脱炭素化
製造基盤の刷新に伴う省エネ設備の導入や化石燃料の脱却、および自家消費型太陽光発電の活用を進めます。
2. 社有車の環境配慮型車両への移行
2031年度までに、社有車を順次ハイブリッド車(HV)等へ置き換え、移動に伴う排出量の削減を図ります。
3. グループ全体での徹底したエネルギーマネジメント
電力使用量の可視化による徹底した節電に加え、国内外の全拠点で目標を設定し、グループ一丸で環境負荷低減に取り組みます。
■ 代表メッセージ
「この度、当社の温室効果ガス削減目標がSBTiより認定されたことを大変嬉しく思います。
当社には、創業当時から根付く、失敗を恐れず『やってみる』という文化があります。今回のSBT認定も、変化の激しい社会において『変革』を恐れない当社の新たな挑戦の一つですが、認定は単なる通過点に過ぎません。
これを着実に実行へ移していくことこそが本質的な役割だと認識しています。 これからも『お客様・お取引先様』そして『社会』とのつながりを大切にしながら、当社ならではの技術革新やパートナーシップを通じて、ビジネスの成長と地球環境の保護を両立させる『持続可能な経営』を体現してまいります。」