製品サービスについて

蒸気用減圧弁

  • A
  • 本体カバー部の穴より蒸気が吹き出している場合、内部部品のベローズが破損している可能性があります。
    取扱説明書をご確認いただき、メンテナンスを実施してください。

  • A
  • 上流側から復水(ドレン)が流入し、減圧弁の弁部の絞り機構によりエネルギーの一部が音(衝撃波)に変換されるキャビテーションを起こしている可能性があります。
    ⇒セパレータやスチームトラップを設置し、減圧弁に流入する蒸気から復水(ドレン)を除去してください。
     

  • A
  • <配管の要因>
    ・減圧弁の二次側が締め切られ、蒸気消費量がほとんど無い場合に設定圧力より昇圧します。(締切昇圧現象)
     ⇒減圧弁の二次側にスチームトラップを設置してください。

    ・バイパスバルブの閉め忘れや漏れ
     ⇒バイパスバルブを閉めてください。またはメンテナンスを行ってください。

    <製品の要因>
    ・減圧弁の入口出口の取り付けが逆
     ⇒流れ方向を正しく取り付ける。

    ・バルブのゴミ噛み
     ⇒減圧弁を分解清掃してください。

    ・内部部品の経年劣化
     ⇒劣化部品を交換してください。

  • A
  • 蒸気用減圧弁は弁部が金属製であるため、わずかに蒸気漏れを起こします。減圧弁の二次側が電磁弁等で閉止された配管(デッドエンドサービスと呼ぶ)の場合、この減圧弁からの蒸気漏れによって二次側配管が満水の状態となり昇圧してしまいます。
    ⇒減圧弁の二次側を閉止する配管の場合、スチームトラップの設置を推奨いたします。

  • A
  • ・圧力を調整することで加熱温度を決定できます。
    ・飽和蒸気の潜熱を有効に利用できます。(省エネルギー)
    ・減圧により蒸気の乾き度が向上します。

  • A
  • 二次圧力を検知するダイヤフラムまたはベローズと主弁が直結した構造を持つのが直動式減圧弁で、パイロット弁を通じてピストンまたはダイヤフラムで増幅された力で主弁を駆動するのがパイロット式減圧弁です。 
    (RE1型、RE3型の製品情報ページをご参照ください。)

  • A
  • 減圧すると同口径配管では蒸気流速が上がるため、配管径のサイズアップなど対応が必要になります。
    それ以外にも取り付け時の注意点などもございますので、取扱説明書をご参照いただくか、最寄りの事業所までご相談ください。

各種お問合せは
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